ひとことで言うと
ソースコードリポジトリやコンテナイメージを指定するだけで、ビルド・デプロイ・オートスケールまで面倒を見てくれるWebアプリ実行サービスです。
要するに、Herokuに近い立ち位置です。ECS/EKSのようにクラスタやタスク定義を組む必要がなく、リポジトリを繋ぐだけで公開URLが立ちます。
App Runner は新規顧客への提供を終了しています。公式ドキュメントに「新規顧客には提供しない。既存顧客は従来どおり利用可能」と明記されており、新機能追加の予定もないと書かれています。AWSは移行先としてAmazon ECS Express Modeを案内しています。試験問題として新規に「App Runnerを選ぶ」ことは想定しにくいサービスです。
何に使うか
| 用途 | 備考 |
|---|---|
| 生成AIアプリのフロントエンド・API層の公開 | インフラ管理なしで公開できる選択肢の一つ(既存利用が前提) |
| Bedrock APIを呼び出す薄いWebアプリのホスティング | 新規構築なら後述のECS Express Modeが現在の推奨 |
試験でどう問われるか
| 問われ方 | 正解に寄る条件 | 引っかけ |
|---|---|---|
| 「コンテナ化されたGenAIアプリを最小の運用負荷で公開したい」 | 選択肢に App Runner があっても、現行の推奨は ECS Express Mode や Lambda + API Gateway | App Runner を無条件の正解として選ぶこと |
取り違えやすいもの
| 迷う相手 | 切り分けの一言 |
|---|---|
| Amazon ECS Express Mode | App Runner の後継として公式が案内している移行先。コンテナイメージ必須で、ALB・オートスケールを自動構成する |
| AWS Lambda + API Gateway | イベント駆動・リクエスト単位の課金にしたいならこちら。常時稼働のWebアプリならApp Runner/ECS側 |
想起チェック
Q1. App Runner の現在の提供状況は?
新規顧客への提供は終了しています。既存顧客はサービスを継続利用でき、セキュリティ・可用性への投資は続きますが、新機能追加の予定はありません。AWSはAmazon ECS Express Modeへの移行を案内しています。