ひとことで言うと
npm・Maven・Gradle・pip・twine・NuGet等のパッケージを、組織内で安全に保管・配布するマネージド・アーティファクトリポジトリです。
要するに、社内専用のパッケージレジストリ兼キャッシュです。公開レジストリ(npmjs・PyPI・Maven Central等)から取ってきたパッケージをオンデマンドでキャッシュしつつ、自社製のプライベートパッケージも同じ窓口で配れます。
何に使うか
| 用途 | 中身 |
|---|---|
| 対応パッケージマネージャ | npm・Maven・Gradle・pip・twine・NuGetなど |
| 外部接続 | 公開レジストリ(npmjs・PyPI・Maven Central等)への外部接続をリポジトリ単位で設定し、要求時に取得・キャッシュ |
| 私有パッケージ配布 | 自社の共通ライブラリ(Bedrock呼び出しのラッパー、プロンプトテンプレート集など)をプライベートパッケージとして配布 |
試験でどう問われるか
主役では出ません。Domain 1〜5のスキル文にCodeArtifactという名前は出てきません。出るとすれば、Domain 2 Task 2.3.5「CI/CDパイプラインとGenAIゲートウェイアーキテクチャ」——ここで名指しされるのはAWS CodePipelineとAWS CodeBuild——の中で、依存関係を配る裏方として関わりうるだけです。
| 問われ方 | 正解に寄る条件 | 引っかけ |
|---|---|---|
| 「GenAIアプリのビルドパイプラインで、社内共通のBedrockラッパーをチームで共有したい」 | パッケージのバージョン管理・認証を一元化したい → CodeArtifact | S3に手動でzipを置いて配る運用(バージョン管理・認証を毎回自前で組む必要がある) |
取り違えやすいもの
| 迷う相手 | 切り分けの一言 |
|---|---|
| CodePipeline / CodeBuild | パイプラインの実行そのものはCodePipeline・CodeBuildが担う。CodeArtifactはその中で使う依存パッケージの置き場 |
| Amazon ECR | ECRはコンテナイメージ専用。CodeArtifactはnpm・Maven・pip等の言語パッケージ専用で、コンテナイメージは扱わない |
想起チェック
Q1. CodeArtifactは試験のスキル文で直接名指しされているか?
されていません。CI/CDの文脈で名指しされるのはCodePipelineとCodeBuildの2つで、CodeArtifactは依存パッケージの裏方として関わりうるだけです。