ひとことで言うと
Grafana サーバーをフルマネージドで動かし、CloudWatch・OpenSearch Service・X-Ray・Prometheus など複数のデータソースを1つのダッシュボードに集約できるサービスです。
要するに、複数の計器を1枚の運転席にまとめる仕組みです。CloudWatchのメトリクス、X-Rayのトレース、OpenSearchのログ——別々の計器を見比べる代わりに、1つのワークスペースで並べて見られます。
何に使うか
| 用途 | 中身 |
|---|---|
| 複数データソースの統合可視化 | CloudWatch / OpenSearch Service / X-Ray / IoT SiteWise / Timestream / Managed Prometheus 等 |
| アクセス統制 | SAML 2.0 IdP または IAM Identity Center によるSSO・データアクセス制御 |
| コンプライアンス | 監査レポート機能 |
試験でどう問われるか
| 問われ方 | 正解に寄る条件 | 引っかけ |
|---|---|---|
| 「GenAIアプリのトークン使用量・レイテンシ・トレースを1つのダッシュボードで横断的に見たい」 | 複数の監視データソースを統合表示したい → Managed Grafana | CloudWatch ダッシュボード単体(CloudWatch内のメトリクスに閉じる。X-Rayトレース等の統合は弱い) |
主役では出ません。 D4(監視・可観測性)の文脈で、複数ソースの統合ダッシュボードとして選択肢に出る程度です。
取り違えやすいもの
| 迷う相手 | 切り分けの一言 |
|---|---|
| Amazon CloudWatch ダッシュボード | CloudWatch はCloudWatch内のデータの可視化が基本。Managed Grafana は複数のデータソースを横断する可視化が主眼 |
想起チェック
Q1. Managed Grafana を選ぶ決め手になるシナリオの特徴は?
単一のAWSサービスのメトリクスだけでなく、複数のデータソース(CloudWatch・OpenSearch・X-Ray等)を1つのダッシュボードで横断的に見たいという要件です。