計算機

CPA 計算機

広告費とコンバージョン数を入力して、1件の成果を獲得するためにかかった費用(CPA)を算出する計算機です。実績CPAと目標CPAを分け、配信を続けるか確認するときに使います。

計算式 広告費 ÷ コンバージョン数

計算機

広告費とコンバージョン数を、同じ期間・同じキャンペーンなど同じ集計単位から入力します。コンバージョン数が0の場合は割り算ができないため、CPAは算出しません。

入力欄入れる数字例
広告費成果を得るために使った合計費用120,000円
コンバージョン数その費用で発生した成果の合計30件
結果1件あたりの平均費用4,000円

計算式

CPAは、広告費の合計をコンバージョン数の合計で割って求めます。Google 広告ヘルプでも、アクションを得るための合計費用をアクション数で割る式として説明されています。

成果を1件買うために、平均でいくら使ったかを出す計算です。クリックを得る費用ではないため、分母にクリック数を入れないでください。

式は次のとおりです。

CPA = 広告費 ÷ コンバージョン数

計算例

広告費120,000円で30件のコンバージョンが発生した場合、120,000 ÷ 30 = 4,000 です。CPAは4,000円になります。

広告費コンバージョン数計算CPA
120,000円30件120,000 ÷ 304,000円
120,000円20件120,000 ÷ 206,000円
150,000円50件150,000 ÷ 503,000円

費用が同じで成果が減るとCPAは上がります。費用が増えても成果が同じ割合で増えれば、CPAは変わりません。

結果の読み方

CPAは成果1件の獲得効率を表しますが、低ければ必ず利益が出るわけではありません。購入単価や粗利、成果の質を同じ期間で確認します。

CPAの状態一緒に確認する数字次の操作
低い売上・粗利・コンバージョンの内容キャンペーンのコンバージョンアクション別に、成果の内訳を開く
高いCPCとCVR広告グループでクリック単価とコンバージョン率を開き、どちらが変わったか確認する
低いが売上も低い購入単価と成果の質コンバージョンアクションの種類を開き、購入以外の成果が混ざっていないか確認する
急に高くなった費用・クリック数・成果数の推移キャンペーンの期間比較を開き、費用・クリック・コンバージョンを同じ表で照合する

CPAだけを目標にすると、価値の低い成果を増やして数字だけ下げることがあります。成果の種類と売上へのつながりまで確認してから、配信条件を判断します。

Google 広告の数字と照合する

計算したCPAと管理画面の平均コンバージョン単価が違うときは、実績CPAと目標CPAを混同していないか確認します。目標CPAは設定した希望額であり、実際に発生した平均CPAとは別の数字です。

確認順開く場所操作
1Google 広告のキャンペーン日付範囲を計算に使った期間へ変更する
2表示項目「費用」「コンバージョン」「コンバージョン単価」を表示する
3対象の行キャンペーン、広告グループ、広告のどの単位で計算したかをそろえる
4コンバージョン設定「コンバージョン」列に含めるアクションを開き、分母の対象を確認する
5この計算機同じ行の費用とコンバージョン数を入力し、平均CPAと照合する

目標CPAを変更する場合は、Google 広告の「設定」から対象キャンペーンを開き、「単価設定」で金額を入力して「保存」を押します。実績CPAの確認と目標CPAの変更は、別の操作として扱います。

注意点

CPAの分母は、何をコンバージョンとして数えるかで変わります。問い合わせ、資料請求、購入を同じ1件として集計すると、費用効率の比較を誤ることがあります。

広告費とコンバージョン数の出どころを必ず同じにしてください。1キャンペーンの費用にアカウント全体の成果数を組み合わせたり、異なる期間の数字を組み合わせたりすると、そのキャンペーンのCPAにはなりません。

入力の間違いずれる理由入れ直す数字
クリック数をコンバージョン数に入れるクリックと成果は別の集計値だから同じ行のコンバージョン数
目標CPAを広告費に入れる目標額と実績費用は別だからレポートの費用
異なる期間の費用と成果を組み合わせる分子と分母の期間が一致しないから同じ日付範囲の2つの値
成果数0で計算する0では割れないから成果が発生した対象・期間を確認する

最初に確認する1つ

まず、Google 広告の「キャンペーン」で比較したい1行を開き、日付範囲を固定してください。その行の「費用」と「コンバージョン」を控えてから入力し、表示されたCPAが管理画面の平均コンバージョン単価と一致するか確認します。一致しなければ、入力値の対象・期間・コンバージョンアクションの順に見直します。

最初にそろえるのは金額ではなく、分子と分母の同じ行・同じ期間です。ここがそろえば、差が出たときに集計範囲かコンバージョン設定かを切り分けられます。

一次情報

普遍的な内容なので、定期の見直し対象にしていません。