計算機

CVR 計算機

コンバージョン数と分母となる訪問数・クリック数などを入力して、コンバージョン率(CVR)を算出する計算機です。どの工程の転換率かをそろえて、流入から成果までの落ち場所を確認できます。

計算式 コンバージョン数 ÷ 分母となる訪問数・クリック数など × 100

計算機

コンバージョン数を、同じ期間・同じ対象の分母で割り、100を掛けます。まず「何をコンバージョンと数えるか」と「何を分母にするか」を決めてから入力してください。

入力欄入れる数字例
コンバージョン数購入、問い合わせ、登録など成果として数えた件数24
分母同じ期間・対象の訪問数、セッション数、クリック数など600
結果コンバージョン率(CVR)4%

計算式

CVRは「コンバージョン数 ÷ 分母 × 100」です。分母を訪問数にするか広告クリック数にするかで、同じコンバージョンでも別のCVRになります。

店に入った人のうち、注文した人の割合を数える計算です。通りを歩いた人を分母にするのか、店内に入った人を分母にするのかで率が変わるため、計算前に入口を1つ決めます。

計算例

訪問600件のうち問い合わせが24件なら、24 ÷ 600 × 100 = 4 でCVRは4%です。広告クリック1,000回から購入30件なら、広告クリック基準のCVRは3%です。

分析対象コンバージョン数分母計算CVR
問い合わせフォーム24件訪問600件24 ÷ 600 × 1004%
広告キャンペーン30件クリック1,000回30 ÷ 1,000 × 1003%

分母が違う2つのCVRは、そのまま優劣を比べません。結果と一緒に「訪問基準」「クリック基準」のように分母を書き残します。

分母を決める

CVRの用途に合わせて、分子と分母を同じ工程の数字にそろえます。Google 広告のコンバージョン率は、同じ期間に追跡可能な広告インタラクションの合計を分母にします。GA4のセッション キーイベント率は、キーイベントが起きたセッション数を全セッション数で割る指標です。

見たい工程分子分母入力前に確認する場所
サイト訪問から問い合わせ問い合わせ完了数訪問数またはセッション数アクセス解析のランディングページ別レポート
広告クリックから購入購入コンバージョン数追跡可能な広告インタラクション数広告管理画面のキャンペーンレポート
GA4のセッションから成果キーイベントが起きたセッション数全セッション数「レポート」→「集客」→「トラフィック獲得」

結果の読み方

CVRの高さだけで判断せず、同じ分母・同じコンバージョン定義で比較します。高い率でも分母が小さければ成果数は少なく、低い率でも分母が大きければ成果数が多い場合があります。

計算結果まず確認すること次の操作
CVRが低いどの工程を分母にしたかランディングページ別またはキャンペーン別に、分母と成果数を並べる
CVRは高いが成果数が少ない分母の大きさ流入元別レポートを開き、訪問数・クリック数を確認する
CVRが急に0%になった成果イベントと期間コンバージョン設定、イベント発生数、変更履歴を照合する
計算結果と管理画面が違うカウント方法と集計日同じ期間の同じレポート列を使い、成果の計上日を確認する

レポートとの照合

計算したCVRを管理画面の値と比べるときは、期間、対象、分母、コンバージョンのカウント方法をそろえます。Google 広告では、コンバージョン率が有効な操作に対するコンバージョン数で計算され、複数のコンバージョンを数える設定では100%を超えることもあります。

計算結果が100%を超えても、直ちに計算ミスとは限りません。1回の広告クリックから複数のコンバージョンを記録する設定なら、コンバージョン数がクリック数を上回ることがあります。まず管理画面のコンバージョン アクションとカウント方法を開きます。

注意点

分母が0なら計算できません。数字が少ないときは1件の増減で率が大きく動くため、率だけでページや広告の変更を評価しません。分析対象が異なるCVRを1つの表に混ぜると、どの工程の問題か追跡できなくなります。

間違えやすい入力なぜずれるか入れ直す数字
セッション数と広告クリックを混ぜる分子と分母の計測範囲が違う同じレポート・同じ対象の分母
サイト全体の成果数を1ページの訪問数で割る対象ページと成果の範囲が違う同じページ、同じ期間の成果数と訪問数
購入と問い合わせを合算する成果の定義が変わる比較する成果アクションを1つに固定
期間を変えて入力する分子と分母の期間が一致しない同じ開始日・終了日の数字

最初に確認する1つ

まず、元のレポートで比較したい1行を開き、「コンバージョン数」と「分母の数字」の列名を控えてください。その2つをこの計算機に入力し、管理画面のCVRと一致するか確認します。一致しなければ、コンバージョンの定義、分母の単位、期間の順に同じレポート内で照合します。

最初に押す場所は、計算機ではなく元データの1行です。Google アナリティクスなら「レポート」→「集客」→「トラフィック獲得」、Google 広告ならキャンペーンレポートを開き、期間を合わせてから数値を控えます。

一次情報

普遍的な内容なので、定期の見直し対象にしていません。